32歳はぐれもん　職業訓練学校に通う【溶接科】

前回いきなり退職したはぐれもん。嫁さん、子供もいる中でその日に辞めるという令和チックなことをしてしまいました。ただ、自分なりの正義で担当していた仕事だけは終わらせて辞めました。(もちろん、一緒に働いてくれていた人のため)

会社には申し訳ない気持ちはないし、恩もないし、なんならパワハラ受けていたので特に何も感じません。パワハラっていうけど従業員みんな受けていますが、やはり未経験で入った私は特にあたりが強く、よく我慢したなと言われるくらいでした。幸い私はお金の勉強を4年前くらいから始めており、中々に家計が盤石だったため、いつ辞めてもいいぞくらいに強気でいられました。過去の自分good job!!

もともと私は溶接がしたかったのですが、溶接ではない部署に配属されていました。その仕事も好きだったためそれ自体は嫌ではありませんでした。仕事内容は話せませんが、殿様商売の業界でした。そのため溶接が汚くても大丈夫であったり、技術は低すぎる経営者達でした。その中で違う会社でバリバリ仕事ができる先輩がいました。元々溶接工で素人の僕が見ても「上手すぎる」と思うような憧れの先輩がいました。正直に経営者よりも、経営者でした。

その人と話すうちに、「お前は職業訓練にいって基礎を学んだほうがいい」とよく言われていました。今の会社にいても「溶接はこうやるんや(下手)」と経営陣に言われるだけで、何も成長しない毎日を過ごしており、入った時の溶接ができるようになりたいとは遠くかけ離れた毎日でした。こんなおじさんになりたくないと思い、やめた場合職業訓練に行き基礎だけ必死に勉強したいと思っていました。

そして、会社都合で仕事を辞め、職業訓練に通うようになるのでした。